ここが変だよ!世界の常識

ポルトガル語(外来語)

ポルトガルというと長崎。長崎といえばカステラが有名ですよね。ポルトガル人によって伝えられたカステラは、もとは「pao de Castelra(パオ・デ・カスティーリャ)」というポルトガル語で「スペイン・カスティーリャ地方のパン」という意味があり、カスティーリャはラテン語の「城」の複数形だったことから、「城が多くある地方」だったようです。
同じ食べ物でいうと、カボチャもポルトガル語。ですがポルトガル語でありながら、その由来はなんと「Cambodia(カンボジア)」の国名で、ポルトガル人がカンボジア産の野菜として日本に「カボチャ瓜」と伝えられました。
また長崎のお土産屋で見られるビードロ(vidro)を語源とするのは「ビー玉」。ビードロはポルトガル語で「ガラス玉」意味し、ビードロ玉がビー玉と略されるようになったといいます。
そしてcarta=「かるた」。読みの音から日本では「歌留多」とされるcartaには「札」という意味があり、ポルトガル人が札を使って遊ぶゲームを「かるた」と呼んでいたことが日本に伝わったようです。

日本で通じる外国語

英語

日本で通じる英語を使うことなしにコミュニケーションは成立しなくなっている現代。そして世界共通語の英語から和製英語まで、ただ一つの英語でも、使う土地によって、使う人、時代によって、形を変えて使われるのは、日本語と同じもののようです。どこに行っても、何を見ても、すぐに見つかる日本の中の英語。英語は難しいという方もその由来をひも解けば、英語がおもしろくなってくるかも。

フランス語

日本で使われるフランス語には、シュークリームなどの食べ物や、料理用語、芸術の分野の言葉に多く見られ、芸術の集う国らしさが言葉からもうかがえます。日本語として使われる以前にフランス語から英語と変化するものもあり、由来となるフランス語では意味が通じなかったりすることも。親しみやすい英語があふれる中で、フランス語の語感や意味づけは、新鮮な印象を与えてくれます。

ギリシャ語

ギリシャ神話にパルテノン神殿、神秘的な雰囲気で人を魅了するギリシャは、一度は行ってみたい旅先として、憧れる人も多いのではないでしょうか。日本で知られるギリシャ語は、ある種特殊な言葉も見られる中で、古代ギリシャの竪琴・「キタラー」がギターに、守るという意味の「メデイン」がメデューサになったりと、ギリシャ神話に登場する人、物が語源になっているものもあります。

その他

日本で使われる多くの外国語を見てみると、ほとんどが日本語同然に使われているものばかり。日本近辺の外国だけでなく、遠く離れた国の言葉まで、いくつもの国の言葉が人々のライフスタイルに密着しています。日本の言語コミュニケーションは、日本語と外国語でとるのが常識なのかも。まだまだ日本には、こんな諸外国の言葉もありますよ。

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