ここが変だよ!世界の常識

手を組み合わせてする挨拶 (中国)

漢民族の挨拶は手を組み合わせる方法。両手でつくった握りこぶしを胸にあて、2、3回握りこぶしを上下させるというもの。

この動作が出会った相手を敬う意味を持っています。地位の高い人には、挨拶をするどころかむやみに声をかけてはいけない。

これは昔の日本と同じで、地位のある偉い人や目上の人に声をかけるのは失礼という考えがあり、近くを通るときは小走りに走り去ったり、挨拶をしないというのが礼儀だったようです。

友人や知り合い同士という関係での挨拶は「拱手(クンショウ)」といって、両手を合わせて2、3回少し上下させるのが通常の方法。それが正式になると身体を大きくかがめて挨拶する「作揖(ツォイー)」になります。

これが日本にもある「おじぎ」に近いものではないでしょうか。より丁寧な挨拶になると、地面につくほど頭を下げる「叩頭(コウトウ)」という動作で尊敬の意を表します。

世界の挨拶

お互いのにおいを嗅いでする挨拶(モンゴル)

モンゴルの国土はなんと日本の4倍の広さ。それでいて、人口は日本の約50分の1であり、気候は夏は50℃、冬は−30℃と想像もつかない環境。その生活の中で繰り広げられる挨拶や習慣は、どんなものなのでしょう。日本では見られないものはもちろん、日本とは正反対のものなど、知ればビックリのおもしろいマナーまで、モンゴルという国ならではの挨拶から、その違いをご紹介します。

舌を出す(チベット)

仏教を信仰する国でありながら、チベットは生活するチベット高原が標高4千メートルにもなるため、外からの交通が不便なことからその習慣や風俗は、日本からすると珍しいものが多いと言われています。日本と同じような常識もあり、神聖な国ならではのタブーもある神秘的なチベットは、多くの人が憧れるところです。チベットの不思議な挨拶と、神聖な習慣をご紹介します。

鼻と鼻をくっつけてする挨拶 (ニュージーランド)

海外旅行で人気のスポット・ニュージーランド。ニュージーランドで生活するマオリ族は国民400万人のうち約15%を占めています。マオリ族がそもそも文字をもたない民族であるため、民族の住む場所にはさまざまな絵模様が点在しているそう。そのひとつひとつに意味があるということに、歴史を持つ民族の神秘に興味を惹かれます。マオリ族の挨拶や習慣は、どんなことを伝えてくれるのでしょう。伝統的な儀式を持つマオリ族の姿をご紹介します。

唾をかけてする挨拶 (東アフリカ)

東アフリカのケニア国内最大の民族であるキクユ族。人口の約5分の1を占める農耕民族は、伝統的な衣装を身につけ、化粧をし、首都ナイロビ周辺を生活圏としています。雨季と乾季からなる寒暖差のある気候で、電気もガスも水道もない原始的生活を送っている、日本とはまったく違う習慣を持つ民族です。キクユ族の挨拶から、その挨拶に込められた文化が表す民族ならではの資質をご紹介します。

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