ここが変だよ!世界の常識

鼻と鼻をくっつけてする挨拶 (ニュージーランド)

マオリ人の挨拶は、まず仲間である場合のあいさつと、そうでない場合の挨拶からはじまります。見知らぬお客が来ると舌を出して威嚇しますが、驚いて逃げる必要はありません。

その時に何もなかったようにすることで、勇士として認められ、仲間になれるとしくみです。仲間になると、鼻と鼻をこすり合わせながら「キオラ!」という挨拶の言葉を交わすのが、マオリ流の伝統的な挨拶。マオリ人にとって「命の息吹が宿る」とされる鼻を触れ合わせることで、「相手と一体になる」と考えられています。

マオリの住む場所で歩く場合は、女性が前に、男性が後になって歩くのが当たり前。これはこの世の悲しみを背負う女性を男性が後ろから守り歩くという意味から。

また歩くときとは反対に、室内に入って椅子に座るときには、前に男性、後ろに女性が座る習慣があります。マオリ族には、callingという歌の儀式もあり、歌を歌って歓迎の意を表すそうです。

世界の挨拶

手を組み合わせる(中国)

古くより、互いに影響を与えあう中国と日本。中国は多くの民族からなる国ですが、一番多いとされるのは漢民族です。中国、または漢民族の挨拶は、日本の挨拶である「おじぎ」を思わせるようなものもあるようです。目上の人、地位の高い人に対する挨拶のあり方を見ても、日本と似通うところが見られます。漢民族の挨拶でわかる中国のマナー文化はどのようなものか、その民俗性豊かな姿が見えてきます。

お互いのにおいを嗅いでする挨拶(モンゴル)

モンゴルの国土はなんと日本の4倍の広さ。それでいて、人口は日本の約50分の1であり、気候は夏は50℃、冬は−30℃と想像もつかない環境。その生活の中で繰り広げられる挨拶や習慣は、どんなものなのでしょう。日本では見られないものはもちろん、日本とは正反対のものなど、知ればビックリのおもしろいマナーまで、モンゴルという国ならではの挨拶から、その違いをご紹介します。

舌を出す(チベット)

仏教を信仰する国でありながら、チベットは生活するチベット高原が標高4千メートルにもなるため、外からの交通が不便なことからその習慣や風俗は、日本からすると珍しいものが多いと言われています。日本と同じような常識もあり、神聖な国ならではのタブーもある神秘的なチベットは、多くの人が憧れるところです。チベットの不思議な挨拶と、神聖な習慣をご紹介します。

唾をかけてする挨拶 (東アフリカ)

東アフリカのケニア国内最大の民族であるキクユ族。人口の約5分の1を占める農耕民族は、伝統的な衣装を身につけ、化粧をし、首都ナイロビ周辺を生活圏としています。雨季と乾季からなる寒暖差のある気候で、電気もガスも水道もない原始的生活を送っている、日本とはまったく違う習慣を持つ民族です。キクユ族の挨拶から、その挨拶に込められた文化が表す民族ならではの資質をご紹介します。

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