ここが変だよ!世界の常識

唾をかけてする挨拶 (東アフリカ)

キクユ族の挨拶は、他の国々にとってビックリするような挨拶です。それは相手の手に「唾をかける」という挨拶。

これはキクユ族だけでなく、中東アフリカに見られるもので、唾をかけることで、悪いものから身を守るという、唾に魔よけの意味があることから「良いことが訪れますように」との気持ちが込められています。相手に唾をかけるのは「軽蔑」ととらえる国が多くあるので、挨拶をするときにいきなり唾をかけられてもそのようにとらえないようにご注意を。

昔の日本でも、ちょっとケガをしたところに唾をチョンとつけて消毒代わりにしたり、眉に唾をつければだまされないという意味の「眉唾」という言葉もあります。電話やメールなどで簡単に安否のわかる手段のないアフリカこその、知恵ある習慣から、キクユ族のやさしい思いが伝わってくるようです。

世界の挨拶

手を組み合わせる(中国)

古くより、互いに影響を与えあう中国と日本。中国は多くの民族からなる国ですが、一番多いとされるのは漢民族です。中国、または漢民族の挨拶は、日本の挨拶である「おじぎ」を思わせるようなものもあるようです。目上の人、地位の高い人に対する挨拶のあり方を見ても、日本と似通うところが見られます。漢民族の挨拶でわかる中国のマナー文化はどのようなものか、その民俗性豊かな姿が見えてきます。

お互いのにおいを嗅いでする挨拶(モンゴル)

モンゴルの国土はなんと日本の4倍の広さ。それでいて、人口は日本の約50分の1であり、気候は夏は50℃、冬は−30℃と想像もつかない環境。その生活の中で繰り広げられる挨拶や習慣は、どんなものなのでしょう。日本では見られないものはもちろん、日本とは正反対のものなど、知ればビックリのおもしろいマナーまで、モンゴルという国ならではの挨拶から、その違いをご紹介します。

舌を出す(チベット)

仏教を信仰する国でありながら、チベットは生活するチベット高原が標高4千メートルにもなるため、外からの交通が不便なことからその習慣や風俗は、日本からすると珍しいものが多いと言われています。日本と同じような常識もあり、神聖な国ならではのタブーもある神秘的なチベットは、多くの人が憧れるところです。チベットの不思議な挨拶と、神聖な習慣をご紹介します。

鼻と鼻をくっつけてする挨拶 (ニュージーランド)

海外旅行で人気のスポット・ニュージーランド。ニュージーランドで生活するマオリ族は国民400万人のうち約15%を占めています。マオリ族がそもそも文字をもたない民族であるため、民族の住む場所にはさまざまな絵模様が点在しているそう。そのひとつひとつに意味があるということに、歴史を持つ民族の神秘に興味を惹かれます。マオリ族の挨拶や習慣は、どんなことを伝えてくれるのでしょう。伝統的な儀式を持つマオリ族の姿をご紹介します。

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