大人も子どもの楽しめる娯楽となった「カラオケ」は、そのシステムが日本で生まれ、大ブームに。カラオケは、そのままKaraokeと日本と同じ音の言葉で英語圏、中国、ロシアなどで使用されています。日本の「マンガ」も外国で通じる日本語です。
本屋のコーナーには必ずMANGAコーナーがあるほど。そのマンガ、アニメファンを指す「オタク(OTAKU)」もアメリカ、ドイツなどの国々で広がっています。日本で言うオタクのイメージとは違って「マンガ・アニメの知識人」というプラスイメージで使われるとか。
ゲームからスタートし、今では海外進出するまでに成長した「ポケモン」も、多くの国で通用する言葉となっています。
また「新幹線(SHINKANSEN)」もその車体がヨーロッパやアジア諸国に輸出されているため伝わった言葉。英語に訳すと弾丸列車(bullet train )と形容されるようです。
諸外国で食べられている日本食。「スシ」「ミソスープ」「トーフ」などが人々に受け入れられたのは、なぜなのでしょう?「おいしい」ことはもちろんですが、食に関する日本語の中で、外国でも伝わる言葉の背景には歴史や経済とさまざまな要素がつながり合って、定着しているものといえます。普段食べている和食も、ちょっと贅沢感のあるものにもある、日本食の魅力が外国を通して見えてきます。
海外へ輸出される自動車、マンガ、食などによって、日本の優れた産物や文化が外国でもてはやされることは、日本に親近感を持ってもらうとともに、経済効果を促すことでもあります。また外国で働く日本人や、日本で働く外国人が増加する中で、日本人、日本の労動に対する常識がわかる言葉も見られます。日本の豊かさを表す経済は、外国から見るとどのような姿に映っているのでしょう。
春夏秋冬の季節のある日本は、その時期ごとに表れる気候や現象が国の特長でもあります。春の陽気に新芽が芽吹き、暑い夏につかの間の涼しさをもらたす夕立があり、秋がくると寒暖の差が大きくなって紅葉が色づき、冬には雪が降るなど、その移り変わりがあるからこその風景が楽しめたり。日本の気候や現象をきっかけに広まり、世界で通じるようになった日本語をご紹介します。
日本における学問は和歌をはじめ、古くから貴族のたしなみのひとつでした。和歌はもちろん、物語、随筆など、今なお受け継がれるものであり、また海外からも評価を受けています。日本の学校で英語やフランス語を学ぶように、外国にも日本語を学んでいるのはご存知の通り。学問は世界を広げ、自分を豊かにするもの。外国に通用する日本生まれの学問をご紹介します。
ちょんまげ頭着物姿。かつて日本や日本人を見たこともない外国人が抱く日本人のイメージは、このようなものでした。お城やお寺、町家など、日本に残る独自の歴史や伝統に一目触れようと、日本人はもちろん、外国人も歴史ある街を訪れますが、そのきっかけは、その魅力はどこにあるのでしょう。外国人の知る日本の言葉から歴史をひも解いてみましょう。