海外では「スシバー」「スシ・レストラン」が話題を呼んでいる日本料理の「お寿司」。多くの外国人にとって抵抗感のあるもの生魚や魚、海苔の磯の香りが、徐々に受け入れられるようになったのは、寿司が低脂肪食材である「ヘルシーフード」ということがひとつのきっかけ。
アメリカを中心に広がった寿司ブームから「カリフォルニア巻き」の独自のアイデア寿司も生まれ、現在では日本食を代表する食になっています。
また和食の代表格である「天麩羅(てんぷら)」は、実はキリスト教の宣教師から伝えられたのがはじまり。現在の水で溶いた小麦粉をつけて揚げる日本と同じように中華料理や、フリッター、イギリスのフィッシュ&チップスなどがあることから、外国人にとっての天麩羅はなじみ深い料理だといえます。
「すき焼き」も外国で人気のある日本料理で、寿司などの生ものではなく火を通しているため、アメリカをはじめとする諸外国で広く食されています。タイには「タイスキ(Thai suki)」ハワイには「ヘッカ」という日系人が伝えたすき焼きに似た料理があります。
音楽、スポーツ、洋食など日本に輸入された外国文化。また逆に日本から外国へ渡った日本文化もあります。外国人を魅了するのは、神社仏閣や着物などの歴史文化もありますが、今の日本に広がる大衆文化が海外でも見られるようになってきました。海外にも通じる日本文化とは、今の日本を象徴するもののひとつ。その文化の形を言葉から観察することができます。
海外へ輸出される自動車、マンガ、食などによって、日本の優れた産物や文化が外国でもてはやされることは、日本に親近感を持ってもらうとともに、経済効果を促すことでもあります。また外国で働く日本人や、日本で働く外国人が増加する中で、日本人、日本の労動に対する常識がわかる言葉も見られます。日本の豊かさを表す経済は、外国から見るとどのような姿に映っているのでしょう。
春夏秋冬の季節のある日本は、その時期ごとに表れる気候や現象が国の特長でもあります。春の陽気に新芽が芽吹き、暑い夏につかの間の涼しさをもらたす夕立があり、秋がくると寒暖の差が大きくなって紅葉が色づき、冬には雪が降るなど、その移り変わりがあるからこその風景が楽しめたり。日本の気候や現象をきっかけに広まり、世界で通じるようになった日本語をご紹介します。
日本における学問は和歌をはじめ、古くから貴族のたしなみのひとつでした。和歌はもちろん、物語、随筆など、今なお受け継がれるものであり、また海外からも評価を受けています。日本の学校で英語やフランス語を学ぶように、外国にも日本語を学んでいるのはご存知の通り。学問は世界を広げ、自分を豊かにするもの。外国に通用する日本生まれの学問をご紹介します。
ちょんまげ頭着物姿。かつて日本や日本人を見たこともない外国人が抱く日本人のイメージは、このようなものでした。お城やお寺、町家など、日本に残る独自の歴史や伝統に一目触れようと、日本人はもちろん、外国人も歴史ある街を訪れますが、そのきっかけは、その魅力はどこにあるのでしょう。外国人の知る日本の言葉から歴史をひも解いてみましょう。