「俳句(haiku)」は日本でもその歴史を学び、実際に俳句をつくる授業がありますが、その「俳句」が世界共通語。アメリカでは、日本と同じように俳句をつくる授業をする学校があるほど、親しみのある学問といわれています。
また「世界俳句クラブ」というネットワークもあり、俳句の楽しみを知ってもらうイベントや、教育活動を通じて、世界各国の人々に親しまれています。
アメリカ人のアイデアで生まれ、日本で「数独」という名前となって日本から世界へとブームを巻き起こした「数独(SUDOKU)」。縦・横9列、あわせて81のマス目にも、81のマスを3×3の9個に分けられたブロックにも1〜9の数字を入れていくという、楽しいパズルゲームです。
海外でははじめ「Number Place」とも言われていましたが、イギリスの代表紙「ザ・タイムズ」での紹介をきっかけにSUDOKUとして世界に認められていったようです。
諸外国で食べられている日本食。「スシ」「ミソスープ」「トーフ」などが人々に受け入れられたのは、なぜなのでしょう?「おいしい」ことはもちろんですが、食に関する日本語の中で、外国でも伝わる言葉の背景には歴史や経済とさまざまな要素がつながり合って、定着しているものといえます。普段食べている和食も、ちょっと贅沢感のあるものにもある、日本食の魅力が外国を通して見えてきます。
音楽、スポーツ、洋食など日本に輸入された外国文化。また逆に日本から外国へ渡った日本文化もあります。外国人を魅了するのは、神社仏閣や着物などの歴史文化もありますが、今の日本に広がる大衆文化が海外でも見られるようになってきました。海外にも通じる日本文化とは、今の日本を象徴するもののひとつ。その文化の形を言葉から観察することができます。
海外へ輸出される自動車、マンガ、食などによって、日本の優れた産物や文化が外国でもてはやされることは、日本に親近感を持ってもらうとともに、経済効果を促すことでもあります。また外国で働く日本人や、日本で働く外国人が増加する中で、日本人、日本の労動に対する常識がわかる言葉も見られます。日本の豊かさを表す経済は、外国から見るとどのような姿に映っているのでしょう。
春夏秋冬の季節のある日本は、その時期ごとに表れる気候や現象が国の特長でもあります。春の陽気に新芽が芽吹き、暑い夏につかの間の涼しさをもらたす夕立があり、秋がくると寒暖の差が大きくなって紅葉が色づき、冬には雪が降るなど、その移り変わりがあるからこその風景が楽しめたり。日本の気候や現象をきっかけに広まり、世界で通じるようになった日本語をご紹介します。
ちょんまげ頭着物姿。かつて日本や日本人を見たこともない外国人が抱く日本人のイメージは、このようなものでした。お城やお寺、町家など、日本に残る独自の歴史や伝統に一目触れようと、日本人はもちろん、外国人も歴史ある街を訪れますが、そのきっかけは、その魅力はどこにあるのでしょう。外国人の知る日本の言葉から歴史をひも解いてみましょう。