仕事が暇すぎて辛い時の対応策(職場&リモート編)転職すべきかどうかの判断基準も解説します

最近、仕事が暇すぎて辛くなってきた・・・

あなたは今、このような悩みを抱えているのかもしれません。

暇であることを喜ぶよりも、辛いと感じるということは、それだけまじめに仕事に取り組んでいる証拠です。

そんな人にとって、暇すぎる状況というのは、罪悪感を抱いてしまうものです。

そこで、今回は

今回のテーマ
  • 仕事が暇すぎて辛い時の対応策(職場&リモート編)
  • 仕事が暇すぎる原因
  • 転職すべきかどうかの判断基準
  • 転職活動を進めるときの注意点

についてお伝えします。

目次

仕事が暇すぎて辛い時の具体的な対応策

この内容について、職場編とリモート編に分けて説明していきます。

職場編

職場編では、5つの方法を紹介します。

すべてを一気に実行する必要はありません。

できそうなものから、1つずつやってみることをおすすめします。

①今後やるべきことを前倒しでやっておく

会社の仕事というのは、

●今日までにやるべきこと

●今週中にやるべきこと

●今月中にやるべきこと

など、ある期間までにやるべきことがその都度発生していくものです。

また、今月は暇であるものの、来月は忙しくなるということもよくある話です。

それなら、今後やるべきことを今のうちにやっておくことで、負担を減らしておいたほうが、今後バタバタせずに済みます。

②ほかの人の仕事を引き受ける(手伝う)

どの仕事を引き受けるかどうかについての判断基準ですが

①自分が、やってみたい(やりたい)と思える仕事

②そこまで苦痛ではない仕事

このような基準で引き受けることで、手伝ったせいでバタバタしてイライラする状況を防げます。

特に、①についてですが、やったことがないけれど、やってみたい仕事の一部を手伝えるのであれば、積極的に引き受けることをおすすめします。

そうすることで、能力アップにつながります。

③後輩に、何か困っていることがないか聞いてみる

あなたよりも仕事の経験が浅い後輩は、何かと困った状況を抱えていることが多いです。

また、後輩によっては、

●先輩に質問したいけれど、質問する勇気がない

●何をどのように質問すればわからないため、質問に行けない

と思っているケースもあります。

そこで、あなたが後輩に

今、何か困っていることない?

と聞いてあげることで、

●後輩から感謝される

●あなた自身の説明能力がアップする

といったメリットがあります。

あなたにとって当たり前のことであっても、後輩が気づいていない(できていない)ということは多々あります。

あなたがアドバイスをすることによって、後輩の成長につながり、「人を育てた」という実績を積み重ねることができます。

④書類やマニュアルの作成&改訂

今は多くの会社でマニュアルが作成されていますが、中にはいまだにマニュアルが用意されておらず、新人が困ってしまう職場も存在します。

(私の前職ではマニュアルがなく、とても苦労しました)

さすがに勝手にマニュアルを作成するわけにはいきませんので、もし作りたいという場合は、上司に一言相談しましょう。

上司としても、自分が作るのではなく部下が作るのであれば、

「OK!頼んだよ!」と言ってくれるでしょう。

マニュアル作成をすることで、どの職場であっても必要な

●文章で説明する能力

を高めることにつながります。

⑤自身や会社の現状分析を行い、改善策を考えてみる

●今の自分は何が得意で、何が苦手なのか

●今後高めていくべき能力は何なのか

●今の会社の強み、弱みは何なのか

●どうすれば利益を伸ばすことができるのか

●そのためには何をしなければならないのか

このようなことを、忙しい時にじっくり考えるのはなかなか難しいです。

一般的に、現場で忙しく走り回っている社長がいる会社の業績は良くないと言われますが、その原因の1つが

●行き当たりばったりで仕事を行っている

ことです。

何も考えず思いついたことを実行し、効果を検証せず、また思いつきで実行する

こんなことを繰り返していると、効果のあること(やるべきこと)が見えてきません。

逆を言えば、あなたが社長でなくても、普段から行き当たりばったりで行動するのではなく、戦略を立てて行動する習慣を身につけていれば、そのぶん結果を出しやすくなります。

リモート編

続いて紹介するのは、リモート編です。

近年、リモートワークを取り入れている会社が増えてきています。

その結果、リモートワークになって暇だというつぶやきも目立つようになってきました。

リモートワークになると、家にいる時間が長くなります。

その状況で、暇すぎて辛いのを回避する方法を3つ紹介します。

①タイピングの練習

苦手な人にはぜひ取り組んでほしいのが、タイピングの練習です。

タイピング速度が上がれば、その分だけ仕事のスピードを速めることができます。

そうすると、リモート期間が終了した後も、仕事をテキパキこなすことができます。

タイピングの練習する機会は、普段なかなかありませんので、この機会にぜひやってみることをおすすめします。

②読書

忙しい時はなかなか読書する時間は取れませんが、暇になると読書する時間を十分に確保できます。

さすがに職場で読書をするとお叱りを受けますが、リモートワークであれば叱られずに済みます。

できれば、今の仕事に関連する本を選んで読むことをおすすめします。

③仕事に関係のないこと

リモート環境にもよりますが、いっそのこと開き直って仕事に関係のないことをするのもアリだと思います。

特におすすめなのが、料理です。

料理をすることで食費を抑えられるのはもちろん、これまで作ったことがないものを作ってみるという貴重な経験ができることも、メリットの1つです。

また、料理は意外に時間がかかりますので、暇だと感じる時間を減らすことにもつながります。

この機会に、得意料理を1つでも2つでも身につけてみてはいかがでしょうか。

仕事が暇すぎて辛くなる原因

ここからは、この内容についてお伝えしていきます。

原因は、大きく分けて3つあります。

もしあなたが暇すぎて辛いと感じているのであれば、3つの中のどれか1つに当てはまっているでしょう。

能力が高い

あなたの能力が高くて、仕事内容がそれに見合ってない場合は、どうしても暇だと感じてしまいます。

●今自分がやっている仕事は、難なく時間内に終わらせることができる

●ほかの社員は、それほど仕事が多くないはずなのに、忙しそうにしている

●あなたがほかの社員の仕事を手伝っても、残業する必要がない

このような状況が続いているのであれば、この可能性が高いです。

そもそもやるべき仕事が少ない

能力に関係なく、そもそも会社内でやるべき仕事が少ない場合も、暇すぎて辛くなる要因の1つです。

●あなただけではく、ほかの社員も暇そうにしている

●やることがなくてさぼっている人が続出しても、問題なく仕事を進められている

という状況であれば、この可能性が高いです。

能力を低く見積もられている

あなた自身は高い能力を持っているにもかかわらず、会社の上層部がそのことに気づいていないケースがあります。

例えば、あなたが

この仕事を自分にやらせてほしいです

と上司に伝えたものの

「君にはまだ早い!」と言われる状況が続いていたとします。

このとき、上司が具体的に、あなたに足りない部分や、その仕事をするうえで必要なことを伝えてくれるのであれば、上司の考えのほうが正しいでしょう。

ですが、ただひたすら「君には早い」と言われているだけなのであれば、上司はあなたの能力を理解していない(できない)可能性も十分考えられます。

このような状況が続いてしまうと、あなたが成長する機会が奪われてしまうことになります。

もし、すでにそのようなことになっている気がするのであれば、今後も仕事で活躍するために、環境を変えることを視野に入れて動き出すことを検討しておいたほうが良いかもしれません。

転職すべきかどうかの判断基準は?

暇すぎて辛い状況を変えるための方法としても、転職も選択肢の1つです。

とはいえ、暇すぎて嫌だから即転職するというのも、どうかと思います。

では、転職すべきかどうかについては、どのように判断すればよいのでしょか。

(今回は、新卒入社した会社に現在も勤めている人を対象に話を進めます)

判断基準は

●最低でも3年(できれば5年)、勤めたかどうか

です。

というのも、新卒採用と中途採用は、根本的なルールが異なります。

新卒採用:ポテンシャル重視(そのため、学歴も大事な要素の1つ)

中途採用:実績重視(どのような経験があるのか、どんなことが出来るのかを見られる)

そのため、新卒1~2年目の人というのは

●経験や実績に乏しい

●転職すると「すぐやめそうな人」という印象を持たれてしまう

という大きなデメリットを抱えることになります。

このような人が転職エージェントに登録したとしても、希望する仕事を紹介してもらえる可能性はとても低いです。

ですので、新卒3年未満の人は、

●環境がブラックすぎて心身ともに限界を迎えている

●特別優秀な能力の持ち主である

ということでないのであれば、安易に転職をしないことをおすすめします。

転職活動を進めるときの注意点

では、もし転職活動を進めてみることを決断した場合、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。

面接や履歴書の書き方よりも、100万倍大事なことがあります。

それは

今の仕事を続けながら転職活動をする

ことです。

なぜなら、仕事を辞めて転職活動を進めてしまうと、立場上は無職となります。

その期間が長くなればなるほど、

●仕事が決まらないことへの不安が大きくなってしまう

●採用担当者から「ブランクのある人」とみなされてしまう

というデメリットが発生します。

逆に、仕事を辞めずに転職活動を進めた場合は、このようなデメリットをかかえずに、自信をもって臨むことができます。

最悪、決まらなくても何とかなるという心の余裕は、間違いなく面接時の言動に現れます。

とはいえ、多少は心の余裕があるとはいえ、転職について検討し始めると様々な不安がおしよせてきます。

その状況で、1人でずっと悩み続けるのは、とてもしんどいことです。

そんな時にあなたの味方になってくれるのが、転職エージェントです。

転職エージェントを利用すると

転職エージェントを利用するメリット
  1. 転職のことや今後のキャリアについての相談ができる
  2. 履歴書や職務経歴書の添削や面接対策を行なってもらえる
  3. 面接であなたが伝えきれなかったことを、代わりに伝えてもらえる
  4. 非公開求人を紹介してもらえる
  5. 企業の内部事情に関する情報を入手できる
  6. 企業との面接の日程調整を行なってもらえる
  7. 企業との年収交渉を行なってもらえる
  8. 内定を辞退する場合はエージェントから連絡してもらえる

上記のサービスを無料で受けることが出来ます。

特に、いつでも相談できることが、転職エージェントを利用する最大のメリットです。

今すぐ会社を辞める必要はありません。今の会社に勤務しながら転職活動を進めることもできます。

転職にはもちろんリスクがありますが、転職活動自体はノーリスクです。

転職エージェント会社で特に有名なのが

●リクルートエージェント

●マイナビエージェント

●doda

この3つです。

特におすすめなのが、マイナビエージェントです。

先ほど紹介した3つのエージェント会社の口コミを100件ずつ調査したところ

口コミの調査項目
  • 紹介される案件は自分に合ったものだったのか(案件の質)
  • 担当者は親切・丁寧にサポートしてくれたか(サポートレベル)
  • 履歴書や職務経歴書、面接などに関するアドバイスは役に立ったか(アドバイス内容)

優良なエージェントかどうかを判断するうえで重要となる上記の項目のすべてで、マイナビエージェント1位となりました。

3社の結果を詳しく見ていくと

dodaの結果(分析数:100件)

案件の質

  • 高評価数:21
  • 低評価数:16
  • 高評価率:56.7%(3社中2位)

サポートレベル

  • 高評価数:30 
  • 低評価数:40
  • 高評価率:42.8%(3社中3位)

アドバイス内容

  • 高評価数:21 
  • 低評価数:7
  • 高評価率:75%(3社中3位)
リクルートエージェントの結果(分析数:100件)

案件の質

  • 高評価数:30 
  • 低評価数:27
  • 高評価率:52.6%(3社中3位)

サポートレベル

  • 高評価数:36 
  • 低評価数:36
  • 高評価率:50%(3社中2位)

アドバイス内容

  • 高評価数:27 
  • 低評価数:6
  • 高評価率:81.8%(3社中2位)
マイナビエージェントの結果(分析数:100件)

案件の質

  • 高評価数:44 
  • 低評価数:15
  • 高評価率:74.5%(3社中1位)

サポートレベル

  • 高評価数:63 
  • 低評価数:22
  • 高評価率:74.1%(3社中1位)

アドバイス内容

  • 高評価数:40 
  • 低評価数:3
  • 高評価率:93%(3社中1位)

マイナビ―エージェントのサポートレベルの評価が、他の2社と比べて高くなっています。

【マイナビエージェントの高評価の内容】

●それぞれの業界に精通したアドバイザーがついてくれる

●紹介された求人は、質・量ともに良かった

●自分の希望業種の求人数が増える時期や企業の選び方について丁寧に教えてくれた

●履歴書のアドバイスをもらえたことで、自分の文章がどんどん良くなっていくのが分かった

●電話対応がとても丁寧で、最後の最後まで親身になってもらえた

●「最終的に私たちの紹介した会社に決めなくてもいいので、納得できる会社を選んでください」と言ってもらえた

【マイナビエージェントの低評価の内容】

●求人の数が物足りない

●担当するエージェントによって差がある

●少し期待外れだった

ここで取り上げた口コミは一部ですが、対応の丁寧さ親切さを評価する内容が多く見られます。

私が見た限りでは、無理やり選考に進むように言われたといった内容の口コミはありませんでした。

マイナビの基本的な考え方は

●多少時間がかかっても、応募者全員が納得する転職をサポートする

転職を無理強いしないのは、この考え方が徹底されているからなのでしょう。

また、企業側からすると、求人数の多いエージェントに登録すると、他の企業に埋もれてしまい求職者に見てもらえない可能性が高いです。

ですが、マイナビエージェントであれば、案件を絞っている分だけ、求職者に見てもらえる可能性が高まります。

その結果、質の良い案件がマイナビエージェントに流れて、結果的に求人の質についての評価が高くなっているのかもしれません。

●1つ1つの求人をじっくり吟味してもらい、納得のいく転職をしてもらえるようにサポートする

この点こそが、マイナビエージェントの強みだと言えます。

転職活動自体にはリスクはありません。

もし転職しようかどうか迷っているのであれば、登録を済ませて1度エージェントの方と企業の選び方や転職活動の進め方について話をしてみることをおすすめします。

※直接オフィスに行かなくても、電話相談も可能です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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