
あなたは今、このようなことを考えているのではないでしょうか。
そこで、今回は
- 仕事のミスの言い訳をやめさせる方法
- 仕事のミスの言い訳をする人の理由や特徴
- 仕事のミスの言い訳事例(体験談)
- もしあなたが言い訳をしてしまった時の対処法は?
- 職場に言い訳する人が多い時の対応策
についてお伝えします。
もしあなたが現時点で、言い訳する人とは仕事をしたくないと考えていて、給料のことや職場の環境に不満を抱いているのであれば、心機一転、環境を変えることを検討してみてはいかがでしょうか。
言い訳をする人が職場にいると、どうしても職場の士気が下がってしまい、うんざりした気分で仕事に取り組むことになってしまいます。
職場全体に言い訳病がまんえんしてしまうと、1人の力でその状況を変えるのはほぼ不可能です。
そうすると、せっかくのあなたの能力が職場で発揮するのが難しくなります。
●自分の能力を発揮できる会社で働きたい
●給料を上げたい
●言い訳をしない人と一緒に仕事をしたい
このように考えているのであれば、登録を済ませてアドバイザーの方から転職についての相談をしてみることをおすすめします。
今後のキャリアプランに関する相談はもちろん、履歴書の書き方や面接についてのアドバイスなど、転職に関するサポートを無料で受けることが出来ます。
Contents
仕事のミスの言い訳をやめさせる方法

仕事でミスをした人が言い訳しはじめると

また言い訳が始まったよ・・・・・
とウンザリしてしまいます。
では、どうすれば言い訳をやめてもらうことが出来るのでしょうか。
ポイントは、4つあります。
- 言い訳していることを責めずに話を進める
- まずは一言謝る方が良いと伝える
- 今後の改善策を伝えてもらうようにする
- 仕事をお願いする時は、できるかどうか&期限の確認をする
それでは、1つずつ順番に説明していきます。
言い訳していることを責めずに話を進める
意外と重要なのが、このポイントです。
言い訳をしている相手にたしいて

言い訳をするんじゃない!
と注意をしたくなるのは仕方のないことですが、このような言い方をするのは逆効果です。
相手によって言い訳をしていることを自覚している場合と自覚していない場合があります。
自覚している相手であれば、痛いところを突かれたと感じ、自分を守るためにさらに言い訳を繰り広げます。
一方、自覚していない相手であれば、なぜ注意されたのか理解できておらず、あなたの言葉に耳をふさいでしまいます。
ですので、最初のステップとして、言い訳という言葉を使わずに話を進めることを意識してください。
まずは一言謝る方が良いと伝える

ミスをした人がウンタラカンタラ弁明を始めたら、きりの良いとことまでは聞いてあげて、

まずは謝った方が印象が良くなりますよ
と伝えてあげましょう。
印象が良くなるといったように、すぐに謝った方がよい理由も伝えてあげると、相手も納得してくれるようになります。
今後の改善策を伝えてもらうようにする
これからどのようにしてミスを防ぐつもりでいるのかを確認することで、相手のミスを減らすことにつながります。
このとき、

次から気をつけます
といった精神論を言う人がいます。
ですが、こんなことを言っているうちは、ミスを減らすことは出来ません。
テストでケアレスミスをした小学生が

次から気をつけます
と言っているのと同じレベルです。
小学生の場合は仕方がありませんが、大人になってから精神論しか言わないのは少し恥ずかしいです。
●どのようなことに気を付けるのか
●そのためにどのように行動するのか
この2点を、伝えてもらうようにしましょう。
その結果、
ミスが減る→言い訳が減る
ということにつながります。
仕事をお願いする時は、できるかどうか&期限の確認をする

仕事をお願いするときは、どうしても

これ、やっておいて
と頼んでしまいます。
そうすると、もし相手(仮にAさん)がミスをしたときに、Aさんは自分のせいでミスをしたわけではないと感じてしまうことがあります。
それを防ぐために、
●できるかできないか
●いつまでにできるのか
この2点を確認しましょう。
そうすることで、相手に責任感を持って取り組んでもらうことにつながり、言い訳をしないことにつながります。
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仕事のミスの言い訳をする人の理由や特徴

ここまで、ミスの言い訳をやめさせる方法についてお伝えしました。
では、言い訳をする人にはどのような特徴があるのでしょうか。
主に当てはまるのが、次の5つです。
- 怒られたくない
- 仕事に対して自信が持てない
- 自分が無能であると思われたくない
- 失敗を認めたくない
- ミスを認めなければ自分が悪いと判断されないと思っている
特にタチが悪いのは、5つ目です。
なぜなら、ミスをしたことに対して罪悪感を抱いておらず、言い逃れできればミスを帳消しにできると思っているからです。

ミスを認めない限り、自分のせいではない
もしこんなことを考えている社員がいれば、その人にはあまり仕事を振らないようにすることも、対応策の1つです。
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仕事のミスの言い訳事例

ここからは、私がこれまで直接耳にした言い訳の事例を紹介します。
【その1】
学習塾で、ある先生がテストの答案を回収した後、回収もれが発覚
→「あると思ったんですけど・・・・・」
※その油断が、ミスの原因です。
【その2】
先生が作成したテストの解答用紙の答えが間違っていたことを生徒が発覚
(学力と勉強への意識が相当高い生徒が見つけてくれました)
→「きちんとチェックしたはずなんですけど・・・・・」
※まずは言うことがあるのではないでしょうか。
【その3】
ある先生が、生徒への配布物を配り忘れてしまう
→「バタバタしていたので・・・・・」
※授業前はどうしても慌ただしくなりますが、配り忘れを防ぐ方法はいくらでもあるはずです。
【その4】
ホテルの宴会場で、テーブルのお皿を下げるように指示したものの、やっていなかった(忘れていた)
→「忙しかったので・・・・・」
※それはみんな同じです。
【その5】
焼肉屋で、料理の盛り付けを間違っていたスタッフに注意
→「教えてもらっていません」
※これまで3度は教えています。
もしかすると、あなたもこれまで上記のような言い訳を散々聞いてきたのではないでしょうか。
- きちんとやったはず系
- バタバタ(時間がない)系
- 教えてもらっていない系
この3つは、特に多いような気がします。
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もしあなたが言い訳をしてしまった時の対処法は?

人間だれしも完ぺきではなく、ミスをしたときに言い訳をしてしまったことがある人はわりと多いでしょう。
(私も、言い訳してしまったことがあります)
そんな時は、正々堂々と
「すみません。言い訳してしまいました。」
と述べるようにしましょう。
そうすると、相手はあなたに対して

この人は自分の非をきちんと認める人だな
という印象を抱きます。
●ミスをしてしまったら、まず謝る
●そして、改善策を考えて実行する
このことを忘れずに、仕事をしたいものです。
言い訳する人があなたの職場に多い時の対応策
ミスをしたときに言い訳をする人が1人や2人といったレベルではなく、半分近くの人が言い訳を繰り返すという状況であれば、いっそのこと、転職に向けて動き出した方が良いかもしれません。
人は環境の生き物という言葉があるように。どれだけ強い意思を持っていたとしても、どうしても環境に流されてしまう側面があります。
そう考えると、言い訳をする人が職場に多いと、知らず知らずのうちに言い訳を許してしまうような空気が形成されます。
その結果、会社の売り上げや利益が右肩下がりになるケースも実際にあるのです。
データが存在するわけではありませんが、言い訳をする人が多ければ多いほど、業績が低下するというのは、あながち間違ってはいないでしょう。
ミスをしたときに言い訳をしてはいけないというのは、当然といえば当然です。
このことを意識してきちんと実行できる誠実な人であれば、他の会社でも十分活躍できると思います。
そして、言い訳をしない人たちに囲まれて仕事をすることによって、あなたの能力をまだまだ高めていくことができるはずです。
この機会に、あなたの能力を十分に発揮できる会社を探してみてはいかがでしょうか。
登録後に、エージェントの方とぜひ今後のキャリアについて相談してみてください。(相談料は無料です)
仕事のミスを言い訳する人に対してどのように関われば良いのか分からない
言い訳をやめてもらうにはどうすればいいのだろう?